毒を食らわば皿まで

介護→看護に進んだもののサヴァイヴァル日記

看護学校の勉強はスパルタ

今回は看護学校の入学後の勉強について書いていきます。皆さんは勉強はすきですか?私は、社会人になってから勉強の大切さを痛感したので勉強をやり直しました。その結果、勉強の楽しさもわかり勉強はそれなりに好きでした。しかし、看護学校の勉強は嫌いです。

 

何が嫌いなのか?それは、やはり試験自体が多すぎることと課題や実技試験と並行するのでとてもじゃないですが勉強まで手が回らないことがあるからです。例えば、1年生では初めに清拭の実技試験があると思います。この試験は、車の免許のテストと同じような採点の仕方で「声掛けをしていない」でマイナス1点、「ウォッシュクロスが適切に扱えてない」などでマイナス1点と減点式です。そして、全体の配点のうちの6割以下なら再試験となり、その後の実習にもいけなくなります。つまり、清拭でつまずくと

実習にも行けないんですから単位も取れない→卒業出来ないのコンボになります。こういう事情なのでみんな必死に練習をするのですが、これらと同時に筆記試験も重ねてきます。しかも、科目数がおかしく1周間で10個とかやるのでとてもじゃないけど間に合いません。学校によっては過去問が出回ってると思いますが、先生方もそこは知っていて問題を変えてくる人もいます。こうなってしまうと、テスト勉強は再試にならないようにぎりぎりの点数を取り凌ぐていう人の方が多くなります。(それでもうちの学校は現役が頭いいので点数取ってきますが・・)自分としては十分に勉強をしたいのですが、スケジュールの関係上時間が取れないのならしょうがないという感じでモチベーションが下がります。また、看護教員のテストはどこが出るかわからないのが多く頑張って勉強しても点数につながにくいのもモチベーションを下げる原因になっています。

また、看護の科目自体にも面白みを感じないのも辛いところです。これが、経済や政治なら興味があるので楽しんで勉強をできるのですが・・やはり、自分が興味ある学問を勉強するほうがいいですよ。私もそうですが、看護師を目指す人てどちらかというと看護の学問に興味があるのではなく、憧れや収入に惹かれて目指す人が多いですから。

 

私は点数はそこそこしか取れていませんが、地頭がいい人はやはり授業で理解して取れています。自分も、試行錯誤しつつ勉強してるのですがもう少し努力が必要なのかもしれません。